たまに地図も
例によって仕入れた本のページ繰り。さすがに辞書は疲れますのでさーっと、という感じですが、見返しは名前が書いてあることが多いので見逃せない。辞書の見返しは、何語の辞書でも、その国の簡単な地図が多いですね。今日はフランスの地図をしばし見てしまいました。正確に言うと、フランス全土とその上に、イギリスの一部。
ややや、私の何十年という、世界地図のボヤーッとした記憶では、イギリスはもっとスペイン寄りの西にあったはずなのに。実際はフランスの真上だったとは!いつの間に移動したのか?
ドーバー海峡はあるか無きかの幅(調べると34㎞。私がいる泉佐野市から大阪キタまでぐらい)にすぎません。泳いで渡る人が何人もいるほどですものね。これでは中世以来しょっちゅう喧嘩してきたはずです。日本で言えば一番近い外国、韓国は対馬からでも50㎞ほど、福岡からは200㎞ほど離れているのでは。ちょっと泳ぐには遠すぎます。それでも大きく影響しあっていたわけですから、英仏間ではその比ではないでしょう。
逆にいえば、それほど海は国を隔てる、ということかもしれません。たかが海、されど海。
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2011年9月4日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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