20年
見込み捜査、密室取調べ、冤罪、再審請求等、この種の事例が毎年のようにマスコミに出てきます。
今回も20年と言う長い時間が過ぎています。
しかし、DNA分析の進歩などの特殊な技術要因が関係無い今回のような場合、今、検証しなおして有罪はおかしいという事になるのであれば、裁判当時も検証すればおかしいとなる筈でしょうね。
こういうことが起こると、当時の裁判官の方達はどういう気持ちになるのかな、といつも思います。
法律の専門家があらゆる条件、可能性を考慮に入れ、捜査の妥当性、証拠、証言、自白等を吟味し理性の限りを尽くして判定、判決した事がそう簡単に否定されては堪らない筈です。
その筈ですね、と問いたいのです。
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2015年10月27日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:雑感
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