扉の奥
押し詰まってきましたが、今年は例年以上に掃除などする気が起こりません。体第一という大義名分があり、水戸黄門の印籠みたいに堂々とそれを押し出しています。
といっても以前から気にかかっていることがあります。何年も前ですが、自宅で本の置き場に使っていた部屋を人が泊まれるように綺麗にしなければならなくなり、あわてて屈強な助っ人2人にお願いして、一日で、遠くの倉庫の扉のついた物入れに押し込んで、その前にも本を積み上げて、開かずの場所をこしらえてしまったのです。
それから一度も開けてませんので、中の状態が気になりますが、扉の前の本の山を見ると、まあ良いか、と逃げてしまうのです。さいわい体も動くようになったので今日こそはと出かけて、本の山を崩して脇に寄せ、扉を開けてみました。
恐れていた湿気はほとんどなく、本の状態は無事でした。それよりも、完全に忘れていた揃物なんかが続々と出てきてビックリでした。とうの昔に市なんかに出品したと思っていた個人全集などがお久しぶりと姿を見せると、思わずほんまかいな、とつぶやいてしまいます。
まあ、昨日はそれほど深追いせずに、また扉を締めたのでした。
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見張って下さい
個人全集などのセット物で1冊だけ足りない、ということが買取などでたまにあります。最後の方の巻だったりすると買い忘れなどの可能性もありますが、真ん中あたりが無いと何処かに紛れ込んだか、誰かに貸してそのままになっているのか、等など色々考えられます。
その場ではともかく不揃いになっていますから、残念ながら買取査定は厳しくなってしまいます。後から出てきたらご連絡ください、対処しますので、と言うことで一旦終了しますが後で連絡が来ることはまあありません。
売るのにもバラで売るよりセットにしたほうが良いのでその欠けた1冊を探すのですが、都合よく見つかることは滅多にありません。万一見つかっても保存状態が違うので、揃えてもその巻だけが浮き上がって見えて誠に見苦しい。したがって価格も遠慮がちになり、結局不揃いの全集は労多くして何とやらになりますので、蔵書家の皆様には、全集本は決して1冊だけみなし子にしないようにお願い申し上げます。
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2023年11月8日 | コメント/トラックバック(0) |
広い世の中
宝探しを懲りずにしています。倉庫をひっくり返しているのです。身体の都合を聞きながらですから、遅々として進みませんが、少しは整理できてきたのかなと思います。
時々、全く覚えがない本が出てきて本当にびっくりします。昨日も洋書をまとめた棚からフランスのプレイアード叢書版のジュリアン・グリーン全集全5巻がひょっこり出てきました。記憶の端にも残っていなかったので得した気分です。
もちろん読めるわけもないですから売るのですが、ハエの頭みたいな小さな活字がびっしり、5冊いずれも1000ページを軽く超えていますから、読もうという奇特な人がいるのかも心配ですが、いやいや、世の中広いですからね。
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2023年10月23日 | コメント/トラックバック(0) |
賢治さん
昨日9月21日は宮沢賢治の亡くなった日です。1933年に亡くなりましたから今年で没後90年です。生前、2冊の本を出しましたが殆ど売れず、童話や詩の草稿を大きなトランクに一杯残して、ほとんど無名で亡くなりました。
それが、今では網羅的な全集は何度も出され、代表作は各文庫に収録され途切れることはありません。2冊の生前の本は何百万円の値段で取引され、書簡など、自筆資料が出れば天文学的な価値を持つことでしょう。
亡くなった日は、直前まで農民の肥料の相談に誠実に対応して、その後、自分でオキシフルで体を拭いて死にました。兄を慕う弟さんの努力で、彼の業績は後世まで欠けることなく残りましたが、その不思議な言語空間にはまだ、隠された謎が読み解かれることなく潜んでいるような気がします。
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また学研さん
学研から出た至れり尽くせりの世界文学全集について先日書きましたが、学研はその前に「現代日本の文学」という日本文学全集を出していました。編集方針の至れり尽くせりのひな形は実はここにあったのです。
巻頭カラー写真による文学紀行、小説家や評論家の写真と文章による文学紀行、巻末の注解、年譜、写真による文学アルバム、評伝的解説等など、合計100ページほどのこれらの付録が収録作品の理解を助けてくれます。おまけに対談を中心とした充実した月報もついています。
2020年に亡くなった、古書マニアで評論家の坪内祐三さんがこの全集のうちの1冊を100円均一から掘り出して読んだところ、その付録の充実ぶりに驚嘆、もう無いだろうが全50冊セット(実は全60冊)が古本屋に出れば、1万円でも買う、とエッセーで書いておられたと思います。
この発言は古本屋事情に詳しい人から見れば驚異的でしょう。今や買取にお伺いしても、ほとんどの文学全集は残念ながら、とお答えしないといけないのが普通ですから。
学研の文学全集には、読み巧者の坪内さんを納得させる価値があるということですね。探し出すとしたら、まだ、今はギリ間に合うかもですよ。
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