松川事件

戦後、当時の国鉄がらみで不審な事件が続発しました。下山事件、三鷹事件、そして松川事件。そのいずれもが真相が明瞭になっていません。松川事件が真犯人不明のまま1964年の今日8月16日に時効になっています。



この事件は文学者の広津和郎が「松川事件」という、裁判記録の本を出して被告たちの無罪立証に世論を大きく導きました。広津の友人の宇野浩二も「世にも不思議な物語」を書いて側面支援をしました。



この文学者が二人とも被告達の無実を信じた大きな要因が、被告たちの眼が澄んでいたからだ、と言われています。宇野についてはそれはあったかもしれませんが、広津和郎は精密に裁判過程を分析して、冷静に理論的に被告たちの無罪を信じていて、決して印象みたいなもので支援ししたわけではありません。



時効から60年が経ちました。いまだに事件は謎のままです。



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