名文
昨日は千葉に住む姉、大阪南部に住む姉夫婦、私ども夫婦と娘が大阪の寺院で母の一周忌法要を営みました。早いもので98歳で亡くなって1年経ちました。
お経が終わり、その後、蓮如上人の「御文章」の読み上げでした。私の好きな「白骨の御文」です。音楽のようにたゆたう古文の流れの中に、少し甘美かとも思えるおさとしの文章が耳に快いです。
我や先、人や先、今日とも知らず、明日とも知らず、おくれ先だつ人は、本の雫・末の露よりも繁しといえり(略)
朝には紅顔ありて、夕には白骨となれる身なり(略)
既に無常の風来りぬれば、すなわち二の眼たちまちに閉じ(略)
あわれというも中々おろかなり(略)
以上のように名文の連続です。こういう名文が法事の時にたまたま耳にするだけというのももったいない話です。
古本 買取 阪南市
タグ
2025年1月16日 | コメント/トラックバック(0) |
なるほど
先日、あるお店で買い物をしていたところ、そこの女性従業員さんが他のお客さんと電話対応していたのが耳に入ってきました。「ああー、そうでございますね。なるほどでございます」この「なるほどでございます」を何度も繰り返すので妙に耳にこびりつきました。
我々でも友人との会話で、「なるほどやなー」てなことを言っているかもしれません。ところがこれを丁寧に言うと何となく違和感があります。おちょくっているのか、という感じさえあるかも。
言葉の、また言葉の使い方の変化するスピードは昔では考えられないほどだと思います。私が知らない間にとても流行って、とても早く消えてゆくのもあるでしょう。私にとっては存在してなかった言葉になるのですが「なるほどでございます」に出会えてよかったのかもしれません。
でもこの言葉については、なるほどでございません。
古本 買取 泉南市
タグ
備蓄
またまた昨日も緊急地震速報が出ました。前日の日向灘沖の地震とは無関係だそうです。日向灘沖の時は私は熱が出て寝ていましたので後で知ったのですが、昨日のはまさにテレビを見ているときに「ピポン、ピポン」という警報音とともに番組が速報画面に切り替わったので、少し緊張しました。
2つの地震とも、大きな被害がなくてよかったです。家内などはこうした報道のたびに、食品や水などが気になるらしく、備蓄しないと、と買い込んできます。
食品備蓄が増えるということはいずれ食べなくてはならない食品が増えることですから、早くも肥満警報がピポンピポンと鳴ってます。
古本 買取 大阪
タグ
2024年8月10日 | コメント/トラックバック(0) |
第3版
今、日本の国語辞典で最も規模が大きいのは小学館の「日本国語大辞典」第2版全13巻です。通称「ニッコク」と言われています。もともとの初版が出たのが1972年、全20巻でした。のちに全10冊の縮刷版が出ました。今の第2版が出たのが2000年。そして来る2032年に第3版を出すと先日発表されました。初版から60年です。
世界各国の大規模な自国語辞典は、国家的なプロジェクトとして長い時間をかけて編集、出版されることが多いです。フランス語もドイツ語もロシア語もそうした辞書を持っています。イギリスにはオックスフォード英語辞典が古くからあり何度も改訂増補しながら、国際的な権威があります。
日本では、私企業の小学館がこの規範的な大辞書を継続的に提供してくれているのはありがたい限りです。辞書は出された瞬間から劣化が始まるといわれています。ただ、一般人が使用するうえでは、古い版でも十分役に立ちますので、初版の、特に20巻本は大幅に値崩れしている今こそお買い得と言えます。
一度古本屋にお尋ねになってはいかがでしょうか。
古本 買取 大阪
タグ
2024年7月28日 | コメント/トラックバック(0) |
安心
昨日は大阪古書組合での当番市会でした。出品は少なめでしたが、お客さんの買い気は強く、最後のフリまで熱心に競り合っておられました。
出品が偶然重なるということは時々あります。昨日もCDやDVDの出品が多かったようです。三島由紀夫全集が2セット出たりもしていました。
私も出品がすべて旅立ってくれてちょっと安心しました。
古本 買取 大阪
タグ
2024年6月18日 | コメント/トラックバック(0) |


