これからどうかな

相変わらず整理整理ですが、ぽろりと出てきた資料などにちょっと気を取られると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。先程も、関西のある地区の組合さんがまとめた、平成3年度の古書市場の変化と動向の調査報告書を見ていると、まさに今昔の感に堪えません。



まず、ネット販売がまだ影も形も見せていません。店売り、目録、即売会が販売の3本柱でした。特に店売りの比重が高いのが目に付きます。コンピュータは不要、ワープロで十分という、アンケート結果もありました。ある店主さんの聞き取りでは、在庫管理にパソコンは不向きで「10万円以上の高価なものにしぼった上で、頭の中に入れている」とのご返答でした。さっぱりして男らしい、と感じてしまいそうです。



私が古書籍業を始めたのがまさに平成3年でした。今から考えると、それ以後、急激に読書人口減少、ネット環境の拡大、消費税税率アップと古書店を巡る状況変化の波は今に至るまで続いており、今日のコロナ感染下に至ります。



これから良いことあるのでしょうか。でも続けなければならないと思います。



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2020年8月8日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 大阪 買取 雑感

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