腹がつっかえて

書庫のドアを後ろ手に閉めて出ようとした途端、ドアが重くなってもう少しで完全に閉まってしまいかけました。横積みしていた本が崩れてドアにのしかかってきたようです。押されてドアが閉まらないように慌てて腕で支えました。



書庫のドアを内開きにしたのは失敗だったことは、阪神淡路大震災の時につくづく思い知らされました。崩れた本が内側で山積みになって、ドアを押してもなかなか開かなかったのです。何とかドアの隙間から手を入れて、少しづつ、本をつまんでは書庫の外に出して何とか開けたものでした。



今回はその時よりもドアの隙間が狭く、ドアを支えている力を下手に抜くと、本の重みで完全に閉まって、再び開けられなくなる危険性が感じられました。出入り口はそのドアだけですから、最悪の場合、ドア自体を蝶番から外さないといけなくなります。



わずかな隙間に体をねじ込もうとするのですが、出っ張った腹がつかえます。何とか必死でドアを押すのですが、ドアがめりめりと嫌な音を立てます。ひるんではいけないので、がむしゃらに押しながら体を少しづつねじ込んでやっと書庫に入れました。



やれやれでした。



古本 買取 泉佐野市

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