収まった

漱石の「坊ちゃん」の完全自筆原稿が天理図書館にあったことが報道されていますが、かなり以前から、子規や鴎外の原稿と共に展覧会をするという事が伝えられていましたから、何か、いまさらという感じです。



それにしても天理大学の図書館は何でもありますね。先代の真柱さん(先々代?)が本や資料が好きで、東京の反町茂雄さんを通じて、古書店からどしどし買い入れたという事は伝説になっています。今でもその伝統のもと、収集が続けられているわけです。



漱石ほどになると、ほとんどの作品の原稿の所在は確認されていて、あまり移動しないものですが、今回、最も確実な場所に収まったわけです。



古本 買取 泉大津市

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