古本大移動の季節
2月くらいからぼちぼちとささやかれるのが、転勤、転宅、進学によるひとり生活スタートのお話。
そうなると本の引っ越しも始まります。ところがどっこい、本は重いのです。この際、読まなくなった本達は、第二の人生を歩ませてやってはいかがでしょうか。そこで、古本屋の出番です。
池崎書店では、大阪を中心として、近畿一円では、京都、兵庫、奈良、和歌山、滋賀で、古本、資料、書画等の買い取り実績がございます。
2月から4月は特別買取強化月間として、即日対応を原則として、お客様のニーズにお応えいたします。
買取直通☎090-3990-1086、
もしくはFAX072-462-1172、
もしくはこのホームページのお問い合わせフォームから、どうぞ。いずれも4月上旬まで24時間、迅速に承っています。
何冊でも、お気軽にお問い合わせください。誠意を持って御相談させていただきます。
査定、出張料は無料。荷づくり、くくり、箱詰めなど一切当店がいたします。その費用も無料です。
店主が必ず事前連絡の上、訪問させていただき丁寧に査定させていただきます。
古本の買取は大阪の池崎書店にお任せください
タグ
2012年2月4日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:買取
厄払いましょ
昨日は節分でした。
節分と言うと、「厄払い」という落語を思い出します。昔は年越しと節分がほぼ一致していたため年末に、ゲンをかついで、厄払いに祝言をべらべらと語らせて、気持良く新年を迎えたということです。力士の名前を織り込んだ相撲づくし、花の名前の花づくしなど、厄払いの文句も色々あったそうです。
この厄払いが、桂米朝さんによれば昭和初めころまで残っていたとのこと。そういえば私の祖母は明治27年生まれでしたが、若いころ厄払いが回っていたと言っていました。文句は落語のとはかなり違っていて、「お宅の裏の柚(ゆう)の木に~」とかなんとか言っていたらしい。
厄払いを頼んだ家は、お金と豆を紙に包んで渡すのです。豆は炒った豆です。
豆まきも炒った豆をまきます。生の豆をまいて万一地面から芽が出ては、せっかく払った厄の芽が出るということで困るからです。
落語の厄払いの文句に「浦島太郎は八千歳、東方朔は九千歳、三浦の大助百六つ」というのがあります。長生きの人を列挙して、長命を寿いでいるわけです。プロ野球の選手に三浦大輔さんがいますが目出度い名前ですね。
のんびりした時代でした。一度で良いから、外を通る厄払いを呼びとめてみたかったです。
「花づくしで厄払ろてんか」
タグ
2012年2月4日 | コメント/トラックバック(0) |