願う

娘が第2子を無事生んで退院してきました。女の子です。第1子はお姉ちゃんになりました。千葉に帰るまで1ヶ月ほど滞在してくれます。大変にぎやかで、可愛い声が絶えません。



幼児というのはしばらく会わないと成長の速さが実感できるそうです。娘は6日ほど入院しただけですが、その間の長女の成長に驚いていました。逆に、新生児がまた、小さくてとても可愛いのです。仕事は寝て母乳を飲むだけ。ひたすら飲んでひたすら寝ています。



でもその存在感は一人前ですね。健やかに育ってほしいと願うばかりです。



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にくいカレンダー

そろそろ来年のことが話題になったりする季節になりました。来年というと、昔はカレンダーや日記帳を連想しました。今はスマホやパソコンなどでカレンダー的機能を使う人が増えていますから、以前ほどは注目されないかも。しかしながら、一度に見渡したり、さっと書き込めたりで、紙のカレンダーが便利だと思うことがあります。



金融機関が一枚物のカレンダーをお得意さんに配ったりしていたのは相当前の話ですね。私も大昔にその世界の端っこで働いていましたので、少し懐かしいです。ドサッと支店に運ばれてきたカレンダーのインクの匂いは良いものでした。それを一枚づつクルクル巻いてビニールの筒袋に入れてカレンダー完成。



ところがこれを巻く時にカレンダーで手を切ることがしばしばでした。紙は意外と鋭いので、ちょっと皮膚に斜めに擦るように当たると浅いですがぱっくり切れます。これが痛い。ナイフなどで切るのと少し違う痛さです。ギザついているみたいな痛みでした。それにもめげず大きな袋にカレンダーを一杯詰め込んで自転車のハンドルに引っ掛けて、寒風の中、自分の担当地区に走っていったものです。今でも、支店の裏の通用口から入って、薄暗い倉庫でカレンダーや粗品を袋に詰めている夢を時々見ます。



元気でけなげでしたね。



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文士村

「飄々録」という本は面白いです。「人生劇場」の作家、尾崎士郎の死後に出された非売の追悼文集です。



色んな人が尾崎士郎を懐かしむ文章を寄せています。榊山潤の文では、尾崎が住んでいた馬込の文士村のことが生き生きと書かれています。川端康成や広津和郎も住んでいて、彼らの家は夜中も明かりがついていたので用心が良かったと喜ばれた話や、反対に室生犀星が引っ越してきた家は過去に2度も泥棒に入られたので、それを知った犀星がブルドッグを飼って、目立つところにつないでいた話など、愉快です。



牧野信一も住んでいて、酒を飲むと、庭を隔てた向かいの大家に向かって「家賃が高いぞ!」と怒鳴った話などは傑作です。榊山によると牧野は一回だけ、前家賃を払っただけとのこと。昔はのんびりしていましたね。



落語などでも貧乏長屋で、大家が家賃のことを言い出すと、「いっぺんだけ払たことが昔あったな」とか「家賃だけは払うな、と親の遺言」とか「家賃て何?」などという手合が出てきますが、文士村もそれに近かったみたいです。



尾崎士郎の家はそんな中で「放送局」と言われていたようですから、珍談、エピソードに事欠きません。



おすすめ本です。古本屋で探してください。



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今、トルストイ

トルストイって、読まれているのでしょうか。岩波文庫などは律儀に「戦争と平和」の新訳を出していますが、ブルースト程の現代性にはやや乏しいような気がします。古本を扱っていても、売れた記憶があまりありません。



私は彼の民話が好きで、「人間にどれほどの土地が必要か」などは何回となく読み返しています。すっとぼけていて、意地悪で、涙にあふれていて、苦くて、何層もの飴玉をなめているようです。やっぱり得難い書き手でした。



彼の河出書房版全集の別巻「研究篇」をパラパラしていたら、その「回想」のところに徳富蘇峰、徳富蘆花兄弟のトルストイ訪問記が仲良く並んでいました。蘆花がヤースナヤ・ポリャーナにトルストイを訪ねたことは知っていましたが、仲の悪かった兄の蘇峰も行っていたことは知りませんでした。



兄は1896年の9月26日早朝にトルストイの家に着き、その夜には辞去しています。かなり歓迎されたようです。トルストイ一家はほとんどの人が英語が話せたようで、トルストイも蘇峰と英語で議論したと書いています。人道と愛国心は両立するか否かで両者は譲らなかったようです。トルストイは両立しない、の立場です。この時トルストイは68歳。歩くのも早く馬にも乗り、スープを何皿のんだか蘇峰もわからないほど健啖だったとか。



その10年後に蘆花が訪問して4日ほど逗留しています。一緒に水浴びに行ったり散歩したり、かなり親しく交流しています。兄の漢文調と比べると、蘆花の文章は流石に自然描写にあふれて読みやすいです。思想的対立はあまりなかったみたいで、キリスト者として蘆花はひたすらトルストイに心服していたようです。ただ、トルストイの食欲はかなり衰えていたようです。ちなみにトルストイは菜食主義者です。



この4年後の1910年10月28日早朝に自殺的家出をして、アスターポヴォという駅の駅長宿舎で11月7日に亡くなります。



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橿原市で出張買取

昨日は橿原市へ出張買取に伺いました。天気が非常に不安定で雨が降ったりやんだり。おまけに黄砂が混じっているのか、フロントガラスがなんとなく汚れているみたいでした。



お伺いしたお宅は畝傍山、耳成山、天香久山の大和三山の真ん中という、素晴らしい場所でした。その上、50メートルほど東には藤原宮跡があり、古代史の好きな人にとっては夢のようなスポットです。



良質の文芸書、新書、文庫本などを沢山お譲りいただきました。運び出しもお手伝いしていただき大変助かりました。ありがとうございます。



神々しい場所だったこともあってか、本の運び出しの時だけ雨が上がるという、池崎書店の買取の奇跡がまたしても起こりました。ありがたいことです。



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2021年5月8日 | コメント/トラックバック(0) |

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