LPを力を込めて

1951年の今日3月20日に日本で初めてLPレコードが日本コロンビアから発売されました。30㎝LPですね。それまでは30センチのSPレコードの時代でした。録音時間がそれまでのSP片面約5分前後だったのが20分から30分前後と、劇的に長くなりました。クラッシックの長い交響曲の全曲などはSP盤で何枚にもなりましたから、紙のジャケットに1枚ずつ収められてそれをさらに厚い表紙で綴じこみました。それが写真のアルバムに似ていたのでアルバムと呼ばれ、後年、LP時代になっても1枚のレコードをアルバムという言い方になったようです。



私はレコード時代に音楽を聴くことが好きになりましたが、当時LPレコードは高くて1枚2000円前後していました。簡単には手が出ませんでしたから、17㎝で33回転のコンパクトLPというのをよく買っていました。これなら500円です。ただし収録時間は短く、片面がせいぜい10分から15分ほどでしたから歌劇の序曲や、バレエ組曲などが主流でした。今でもこうしたジャンルが好きなのはそれらを何度も聴き倒していたからだと思います。



あの時代の真剣な聴き方を今は忘れかけています。CDをいくら沢山持っていても聴かなければ意味がありません。それもある程度力を入れて、つまり体力を使いながら聴かないといけないので、やっぱり若いときの聴き方は大切な体験だったと思います。



古本 買取 泉佐野市

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