懐かしい

四天王寺春の大古本祭りに持ってゆく本を、例によって泥縄式に用意しているのですが、時間が無い時に限って、ちょっと読みたくなる本が出てきて困ります。



今日も今日とて「紙芝居屋の日記」という、関西児童文化史叢書の中の一冊が目に止まりました。副題に「大阪・昭和二十年代」と書かれています。戦後、大阪で街頭の紙芝居屋をやりつつ、人形劇にも力を注がれた阪本一房さんの本です。



街頭紙芝居、と言っても最早、実際に見て楽しんだという人は70歳を超えているでしよう。私も見たことはありますが、まもなくテレビが普及しだして子供が学校から帰って、空き地などで遊ぶことが少なくなると、たちまち廃れてしまいました。



まあ、今で言うなら絵本の読み聞かせを、大掛かりに続き物にして、お菓子なども同時に売るということでしょう。関西では業者内では「画劇」という言葉を使っていたみたいです。今でも古書業界の市などでたまに当時の紙芝居のタネ絵が出たりしますが、結構な値段になります



完全に消えてしまうのは惜しい児童文化です。



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