四天王寺春の大古本祭り第7日目でした、良い話もありました

昨日は四天王寺春の大古本祭り第7日目でした。前夜からの雨が朝も残り、テント周辺は田植えができそうなくらいに水とぬかるみでした。午前中は全くの開店休業状態で、午後からに期待しました。



雨も上がり太陽も少し姿を見せたりしましたが、夕方になってまたポツリポツリ。結局、雨にたたられた形です。でも気持ちがすっとすることもありました。若い外国の男性が、俳句の本、芭蕉の本をお探しでした。お尋ね頂いても適当な本をお勧めできませんでしたが、テントを去られる時に、店番の店主たちに向かって、ほとんど直立不動のような美しい姿勢で、丁寧に「ありがとうございました」と深々と一礼されたのでした。



これには全く参りました。慌ててこちらも頭を下げたのでしたが、痛棒を食らったような気がしました。礼儀の気持ち、精神は世界共通なのですね。日本は忘れかけていやしないかと、反省しました。



古本 買取 池田市

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