井筒さん

井筒俊彦と言えば、イスラム文化およびイスラム言語学者、哲学者として世界をリードしていました。著作集も2種類出ており、文字通りの碩学でした。



この人の奥さんの井筒豊子さんも東大を卒業したイスラム学者で、大阪出身で、ご主人とは東大で知り合われたとか。しかし小説家でもあることは、あまり知られていません。「白磁盒子」という作品集を1959年に出されています。これはのちに中公文庫からも出ています。佐藤春夫が序文を書いています。



収める作品は7編。日本とアジアを結ぶ縁の糸の物語が端正につづられています。あまり見当たらない本ですが、一度探して読んでください。



古本 買取 熊取町

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