世界文学全集、読まないと損
昭和20年台後半~40年にかけて、日本では世界文学全集と銘打ったシリーズが、各社からたくさん出ていました。収録された作品の多くは、名作ですのでダブっています。でも、少しづつ違いもあり、それが出版社、編集者の個性の見せどころでもありました。
そこら辺を歴史的な流れと共に概観、解説したのが矢口進也さんの「世界文学全集」という本です。
よく調べられた本で、代表的な全集は、内容に立ち入って詳しく解説されています。
その本によりますと、巻数で戦後最大規模の世界文学全集は、講談社の世界文学全集「オプション103」の全103巻別巻1巻のようです。講談社は日本文学全集でも最大の巻数の、日本現代文学全集全108巻を出しています。端数の好きな出版社です。どちらも100巻を飛び出しているのが元気です。
世界文学全集のほうは順調には出ず、1974年の刊行開始から、本巻の最終巻「デカメロン他」が1989年に出て、別巻の「世界文学史」が4年後の1993年に出て、やっとこさ完結しました。19年がかりです。筑摩の世界文学大系に次ぐスローペース、筑摩は途中、経営の悪化などがありましたが、講談社は揺るぎない大出版会社なので、この刊行遅延は異常に見えます。この全集、私は好きです。
続きます。
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2011年11月22日 | コメント/トラックバック(0) |
振っても振っても終わらない
今日は、二十日会の市日でした。私も同人ですので朝早くから古書会館で、入札の準備です。置き入札の数量も多かったのですが、そのあとの振り市が、全体数が咄嗟には、つかめないほどの多量でした。他の市会の方がよく言う「莫大な量の振り」になったわけです。
新人の振り手のデビューもあり、なかなか楽しく刺激的な時間でした。
競り落とした本を、皆様にお見せできる日も近いと思います。
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2011年11月21日 | コメント/トラックバック(0) |
お待たせしました 弁天町オーク古書即売会
今日 11月11日(金)午前12時から大阪弁天町オーク200で古書即売会が開催です。
昨日、搬入しましたが、各店、力の入った内容でお客様をお待ちしているようです。100パーセント近く、展示在庫を入れ替えて、新ネタを用意しているお店も、私の取材した範囲でも数店はあると聞きました。
毎回好評の児童書コーナーは、展示台を一台増やすほどの各店、力の入れよう。
又、皆様、御期待の100円均一本コーナーも、溢れるような量でお客様のご来場をお待ちしています。
風もやや強くなって来たようで、気温も下がりつつありますが、なにとぞ、お風邪などひかれませんように、少し厚着でお越しください。会場内、ベンチの数も豊富ですので、ゆっくりと休んでいただきながらの本探し。まとめて買っていただいて、気持は少し早いですが、お正月にゆっくりと読んでください。
会期最終は、11月17日(木)午後5時までとなっています。その他の日は午後7時閉場です。
よろしくお願い申し上げます。
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2011年11月11日 | コメント/トラックバック(0) |


