「ワッハ上方」リニューアル

大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)が規模を縮小して、今月25日に再オープンするとのことです。

横山ノック知事の時代に発足し、橋本知事の時代に見直し、移転が問題になり、決着したのが今回のリニューアルです。

移転せず、経費節減という事で、大阪府、吉本興業の痛み分けという形です。

移転に伴う継続感の喪失、資料の散逸などが防げたのは良いのですが、規模縮小によるサービスの低下、機能の不全が起こらないようにしてほしい。

貴重な資料の集積を多くの人にフィードバックできるようにするためには、志ある有能な人材の育成、確保が絶対条件になるでしょう。

お笑いでイメージする都市は?という質問には、「大阪」という答えが自然に返ってくるでしょう。これは考えたら大変なことです。笑いという事を真摯に追求する都市。

その象徴としての役割の一端を「ワッハ上方」は担っているのではないかと思います。


タグ

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ