アースデー

今日はアースデーという日だそうです。

「夫婦の日」や「お肉の日」などと違い、対象が地球ですから大きな日ですね。あと、もっと話を広げると太陽系の日や銀河系の日、宇宙の日、三次元の日、神の日なんか、どうでしょうか。

突然ですが、タダの本には良いのがあります。

各分野の企業団体、公益法人等が広報の為の小冊子を色々作っています。駅や役所などに積まれていたりして、大抵タダです。こういう物は後では手に入りにくくなります。

大体が資金潤沢ですから、力が入った内容である事が多い。そして読者層を広めに想定するでしょうから、概して判りやすく書かれています。

財団法人日本海事広報協会の「海と船　なるほど豆事典」という新書サイズの本もそんな一冊。。

地球環境、海、船、港などの興味深い記事がイラストや写真と共に載っていて面白い。

日本の船の名前に「丸」が付くのは、明治時代の船の法律が、なるべくそうしろと指導したためとか、イギリスで積荷のブドウ酒樽を木の棒で叩きながら数える時の「タン、タン」と言う音が「トン」に変わって積載量の単位になったとか。

その本によると、地球上に降る雨や雪は１年で５００兆トン近くとの事(数字が大きすぎて信じ難いが)。そして蒸発する水分もほぼ同じで、バランスが取れているらしいです。

アースデーにちなんで、やっぱり地球はすごいですね。

(宇宙の日はありました。９月１２日との事です)