彫刻家は大変

対談や座談会の本を読むのが好きです。こういった本の中身はいつの間にか忘れられがちで、結構面白い話題が一杯なので残念です。今日も今日とて高村光太郎が出席している座談会の中に目を引く話題がありました。高村光太郎が語っていました。



昔は大将や大臣などが死ぬと肖像彫刻や銅像などが作られました。そうした人が死ぬと彫刻家は大きな名刺を持ってその家に立ち寄り、悔みとともに置いてゆくのです。それを何度もして、そしてその家に発言力がある人を見つけてコミッションを払うと言って銅像制作を働きかけてもらう。



やがてそれがうまくゆく。でも仲介に入った人が制作費から大きく抜くので、彫刻家は下請けの鋳金屋の支払をケチる。鋳金屋はできるだけ材料費を浮かすために薄く薄く作るのでたいてい首のところが耐えかねて頭が傾いたりブランとぶら下がるか、ひどい場合は首が落ちるということになるそうです。



彫刻家も大変ですね。あ、彫刻にされた人のほうが大変か。



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