名辞典

1955年の今日5月25日、岩波書店から新村出博士の「広辞苑」初版が出版されたそうです。以来、今日の第七版まで出版され、国語辞典の代名詞と言われています。初版は確か20万語収録と言われていたと思いますが、今は25万語まで増えています。百科語も収録していますから、時代とともに語数が増えるのは仕方ありません。抹消よりも追加のほうがスピードが早いのでしょう。



この5月25日は不思議と辞典に縁がある日で、諸橋轍次博士の「大漢和辞典」全13巻の最終巻が1960年のこの日、出版されました。こちらは漢和辞典の代名詞と言われています。戦前から編纂が始まり、空襲で原稿が焼けたり、未曾有の困難を乗り越えて完結しました。出版社の大修館書店の社長、鈴木一平氏は子どもたちの進路を変えて、自分の会社に就職させてまでして事業継続に邁進したと言われています。



この辞典はあまりにも優れていたため、外国で海賊版などが出たりするほどでしたが、古書業界では修訂版の全13巻の値崩れが止まりません。あまりに人々に大切にされすぎたので供給が結果的に過剰になったのでしょう。少し残念なことです。



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