嗅ぎたい

今や明治生まれの人は身近に見出すことはほとんど不可能です。おられたとしてもお育ちは大正昭和にまたがると思われますので、明治のお話をお聞きすることは不可能でしよう。



そこでビビットな明治や江戸末期の話を聞きたければ記録に頼らざるを得ません。少し前なら本でしたが、今ならネット検索も方法になります。ただネットに漏れている膨大な情報が本には隠されています。



今日も今日とて「随筆 一昔二昔前」笹岡末吉著 古今書院 昭和11年刊という本をパラパラ見ていると些細な事ばかりですが、明治や江戸時代の色濃い雰囲気が溢れていました。



「朝草刈」という項目を読むと、江戸時代、幕府は農民の早起きを奨励、朝のうちに夏草を刈らせて備蓄させ肥料を作るように沙汰をしていたとのこと。その朝の草を厩に入れて馬に踏ませ、小便に漬け込んでおくと来年の春には発酵して良い香りになるそうです。「春厩の香りは嫁に嗅がすな」というほどよい香りらしいです。著者も楽しい作業だったと書かれています。



ぜひとも嗅ぎたい。



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