百科

今日は1768年にイギリスでブリタニカ百科事典の第一版が出版された日です。今日まで連綿とつながる世界的名事典の始まりです。最初は全3巻だったようで2010年に32巻で印刷されたものが紙の書籍としては最後となったとの事です。



1977年ころには日本でもセールスマンが英語版を大々的に売り込んでいて、職場などの昼休みに説明会が開かれていたのを思い出します。日本語の百科事典でも応接間の飾りになりがちだったのですから、英語版などを普通の家庭が使いこなせるはずはありません。



それでも結構売れたというのは、景気が良く、日本人の活字信仰がまだまだ残っていた時代だからでしょう。都会ばかりでなく、結構、地方都市にもセールスが来ておばあさんに説明をしたが、そのおばあさんが夕食時に家族に「今日はブリ、タラ、カニを売りに来た人があったよ」と言ったという笑い話が残っています。



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2023年12月6日 | コメント/トラックバック(0) |

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スルーできない

昨日は車検の見積もりにディーラーへ行きました。1時間ほど待って提示された金額は目をむくものです。当然今のところ不必要と思われる項目を削って、最小限にしたところでやはりとても高い。今までの約2倍近い金額でした。



10万キロを超えたということで、整備項目が増えたのは仕方ないとして、どうも納得行きかねますが、近ごろの値上げがかなり影響しているようです。



基本スルーで今までなんとかしのいできたのですが、どうも車の経年劣化、世間の経済情勢の変化がそれを許してくれないようです。



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2023年12月5日 | コメント/トラックバック(0) |

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手袋

暖房を入れ始めてから室内の乾燥が激しくなってきましたので指先が割れてきています。これが毎年の風物詩です。同じ箇所が必ず割れてきます。



これを防ぐには保湿成分を含んだハンドクリームを擦り込めば効果があるのでしょうが、古本屋としてはこれは避けたい方法です。指先が保湿のための油脂成分などでベタつくと本が汚れてしまいます。



かと言って指先のひび割れを我慢しているといつの間にか血が滲んでいたりして、こちらも本を汚すので気をつけないといけません。その上痛い。



薄い手袋をはめるのも良いかもしれませんが、そんなのあるでしょうか。



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2023年12月4日 | コメント/トラックバック(0) |

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2列目

蔵書家の人たちは本棚を有効に使うために本を2列に並べることが多いようです。つまり前後2列。後ろの本は見えません。



私達古本屋も倉庫の書棚は2列配置が当たり前になっています。その上に隙間があれば本を横向きに詰め込んだりしているので、後ろの列の本を見ることはとても面倒になり、死蔵になりがちです。2列めの本たちはいつになったら陽の目を見るのか、あてど無い日々を送るのです。



時々は、と言っても数年に一度ですが後ろの本を取り出してやらないと本にも悪いので空気を通しますが、普段目に入ることの無い本がその時、輝いて見える事があります。本が時を得るのです。昔は売れなかった本が、いつの間にか今求められていることがあるのです。



池内紀さんに「二列目の人生」というエッセー集があります。単行本は晶文社、文庫版は集英社文庫です。隠れた異才たち、という副題のとおり、第一線の輝かしい天才たちの影に隠れがちな、地味だがしかし、かけがえのない才能を秘めた人たちのことを二列目と形容して綴った本です。



二列目は、決して貶めていった言葉ではありません。その人のあり方、処し方として前に出なかっただけのことで、第一列目に決して劣る存在でない、とその本は語っています。



書棚の奥の二列目の本を見ていると、ふとそんなことを思いました。



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カラス

今日12月2日はオペラ歌手のマリア・カラスが生まれた日です。1923年に生まれていますから、今年がちょうど生誕100年です。



ソプラノ歌手ですが、低域も幅広く出せ、一方、ソプラノでもコロラチューラという超高音もこなすというスーパースターでした。ただ、そういった意味での発声の無理が祟り全盛期は短く、本当にステージで完璧だったのは10年ほどでしたが、その人気は凄まじくまさに世紀のディーヴァ(歌劇の女王)でした。



私生活も華麗を極め、ギリシァの大富豪オナシスの愛人としても浮き名を流したのは、世界的に有名でした。日本にも亡くなる少し間に来てエレガントな、さすがにオーラたっぷりのステージ姿でしたが、その声はもはや過去の栄光の残り香でしか無かったのは残念でした。



私はこの人の歌声に込めた表情の無限の細かさは、まさしく空前絶後だと思っています。



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2023年12月2日 | コメント/トラックバック(0) |

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