毎年

昨日は例の催しがあったみたいですね。あの「今年の漢字」というやつ。今年は「金」とのこと。いつものように立てかけた大きな紙に字をぬたくるように書きます。僧服きたおじいさんがにやにやした顔で説明するのを聞きたくないので、すぐに見るのを止めますが、全く理解に苦しみます。



この複雑怪奇な世界の事象をたった一字、それも漢字であらわすことに何か良いことがあるのかいな、と思うのです。今年はましでしたが、いつもはもっと墨がだらだらと流れ落ちて、汚いこと事、このうえもありません。同じ書くならちゃんとした平面の上で、美しい字を丁寧に書いてほしい。見世物、パフォーマンスなんですから、立看みたいなほうが良いのでしょうが。



マスコミ各社が風物詩扱いをするからなのでしょうが、困ったものです。という事を毎年書いていること自体が、この催しに乗せられていることなのでしょうかね。



古本 買取 京都市

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2024年12月13日 | コメント/トラックバック(0) |

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