画家の対談

昨日は何か、空気が少し入れ替わりかけているのかな、と思うほど暑さが和らぎかけました。こういう時にいろんな作業を進めないといけません。相変わらずの均一本作りです。



「東方の夢 遥か」美術年鑑社刊という本が出てきました。平山郁夫さんの対談集です。実を言うと、平山さんの絵はあまり好みではありません。思い切って言わせてもらうと、デザイン性が目について、なにか壁紙みたいな印象が私にはあるのです。



ですから、均一本でもやむを得ないか、とパラパラ見ると、松本清張との対談で高松塚古墳のことが話題になっていました。平山郁夫さんは古墳内で壁画の模写をされたそうです。前田青邨が模写作業の総監修で当時88歳。東京から車いすで現地へやってきて、どうしてもこの目で見ないといけない、と主張する。文化庁の役人は古墳内は一年中、殺虫剤を入れていて空気が悪いので高齢者は無理だから止めようとする。



前田先生が諦めないので、平山さんが抱えるようにして古墳内に引き込みます。役人が古墳内の空気が危険な数値になってきた、と何度も前田先生に怒鳴るのですが、「うるさいっ!」と取り合わない。「わしはまだまだ出んぞ!」と10分ほど頑張るのを平山氏が引っぱり出したそうです。



師弟の様子が目に見えるようです。



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本は重い

昨日は参加している即売会組織の出張買取で堺市南区へお伺いしました。参加した5名が各自の車だったため、お家の前の道路がかなり窮屈になり恐縮でした。



1階と2階の4部屋にかなりの量の本や資料が積まれていました。それも本屋さんで購入された袋に入ったままの状態が多いため、剥がすのに時間がかかりましたが、新品みたいな姿の本が現れるのを見ると、タイムマシンさながらでした。



5人で手分けして階上からの下ろし、車への運び入れを手渡しでするとスムーズにハイエースが満杯になりました。しかし、本は重いです。



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2022年5月23日 | コメント/トラックバック(0) |

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私だけ?

今日はLPの日だそうです。1951年に30センチのLPレコードが日本で発売された日だとか。私がクラシック音楽を聞き始めた頃、1968年前後はもちろんLPレコードしかありません。オープンリールテープもあったみたいですが無縁の世界です。LPに関しては思い入れは深いです。



LP一枚国内盤で安くても2000円はしましたから、お小遣い程度では買えません。誕生日かお正月にターゲットを絞ってゲットする。それまでは中途半端な17センチLPレコードで渇を癒やしていました。コンパクト盤、コンパクトLPと言われていたらしいです。これは一枚500円ほどで買えました。でもベートーヴェンの第9交響曲なんてのは第4楽章しか収録されてませんでしたね。



序曲とか交響詩なんかが17センチ盤ではやたら豊富でしたからレパートリー的には偏っていました。また、大切にそればかりを聴き込みましたから、今でもそうした管弦楽曲は大好きです。刷り込みとは恐ろしいものです。室内楽や独奏の器楽曲に親しむのはCD時代に入ってからです。



高いお金を出して買うんだから、沢山の人、つまりオーケストラが派手に演奏してないと元が取れない、みたいな気持ちがどこかに育っていたのかもしれません。1人の演奏家なんて割に合わない。



大阪的ですね。悲しいですね。私だけか。



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岡田さん

岡田睦(恩田陸ではありません)という小説家が静かなブームみたいです。芥川賞の候補にもなり、失踪という姿の消し方がドラマチックで、講談社の文芸文庫に収録されたりしています。マイナーな作家が突然もてはやされることはママあることで、一過性のものかどうかは時間が証明することになります。



「中上健次全発言」という対談本の中に、彼が出席している座談会がありました。「次代の書き手はどこにいるか」というテーマのもとに、岡田さんの他に岡松和夫、高橋昌男、高橋三千綱、立松和平、中上健次、秋山駿といった人たちが討論しています。全員が鬼籍に入っていることを思うと、時が経つのは早いものだとつくづく思います。



岡田さん、何となく静かな人かと思っていましたが、酒が入った中上健次の執拗なカラミみたいな発言にも臆せず結構カッコよく渡り合っていました。一本筋が通っている男らしい人みたいです。「俺、もう飲むよ」の発言の後も論旨に乱れのない発言をしていますから、酒も強いようです。最後のあたりでは岡田対中上で他の発言なし。中上健次はレロレロです。



岡田睦さんの小説、一度読んでみようかな。ご存命でしたら今年の1月18日で満90歳になられます。



なお、出席者の紹介欄で「立松和平」の本名が「横松和夫」となっていて、ちょっと微笑ましく思いました。



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ちょっとしたこと

昨日は大阪古書組合で市会でした。来月に大きな市会を控えているので、少し出品は少なめでした。しかし最終の開札台には美しい限定版がたくさん並んでいて、目を奪われました。



全く関連のない話題で恐縮ですが、先日来、電気カミソリで髭を剃ると皮膚がひりつくようになりました。おかしいな、とずっと思っていたのですが、よく見ると外刃が大きく欠けてそこから内刃が露出して、内刃で皮膚をこすっていました。ひりつくはずです。よく血が出なかったものです。



今まで買ったことがない3枚刃の新しいのに買い換えると、なんとも気持ちよく剃れます。くせヒゲも難なく剃れます。かたくなに1枚刃(だいたい安い)に固執していたのが馬鹿みたい。



何時間か、何十時間かの不愉快を感じてきたことが、もったいないことでした。ほんのちょっとのケチが大きな損になることがあります。



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