一球

ダブルヘッダーの買取は体にこたえます。今日は体が痛い。

そう言えば、二月になりプロ野球開幕の話題もちらほら聞かれます。

今年はなんと言っても田中将大投手。ニューヨーク・ヤンキースでの第一投に注目が集まるでしょう。

ラジオの或るパーソナリティーが「契約金から計算すると、大リーグの平均登板数から一試合百球投げるとして、一球が70万円ですよ」と言ってました。

酔狂な計算をするものです。何が言いたいのでしょうか。高いと言いたいのか安いと思うのか。

テレビにしょっちゅう出ていて、くだらない事を垂れ流しに喋っているような評論家を、商工会や企業団体が講演会の講師として呼んで、1時間前後話をさせるとと、100万円は包まないといけないらしいです。一分で1万6666円です。一秒が277円。「あー」や「うー」や「えー」も277円です。

それに比べたらはるかに安いのではないか。田中投手を招いて入魂の一球を投げてもらう。はるかに実があります。感動しますよ。30万円が余ります。旅費滞在費に使ってもらいましょうか。

試合の流れの中の一球の価値を知っているのは、田中投手だけです。

「今の一球は1億6千万円やな」とか「アチャー、17円や!」なんてね。まさか。

体を壊さないようにして、大いに活躍して欲しいです。


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2014年2月3日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:スポーツ

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