つげさん
漫画家のつげ義春さんが亡くなられました。とても残念です。つげさんは小説で言うならば夢を土台にした幻想小説系、もしくは私小説系の作風と言えると思います。前者の代表作では「ねじ式」、後者では「カメラを売る」でしょうか。
思うように漫画を描くことができず、ふとしたことで中古カメラに凝りだして収集を始め、修理して通信販売を始めたことなどを淡々と描いたのが「カメラを売る」です。現実につげさんは「ピント商会」というカメラ売買の店を立ち上げていました。中古カメラを集めるのが難しくなってやめられたという事です。
そうした実生活をもとにした物語の運び方を、さらに虚構性を交えて純化したのが「石を売る」「探石行」という作品でした。
彼の作品は今後も読み継がれてゆくことでしょう。
ご冥福をお祈りします。
古本 買取 大阪
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2026年3月28日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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