無いな

昨日は午前中、本格的にセミが鳴き出しました。ああ、ついにこの季節かと天を仰ぎましたが、意外と早く鳴き止んでしまいました。あまりの暑さに恐れをなして、また土の中に潜ってしまったのでしょうか。



私は普段は分厚い本がわりと好きなんですが、さすがにこの気温、湿度の中ではそんな本を何冊もあっちへやったりこっちへやったりしていると、薄っぺらい本のありがたさがわかってきます。



薄くて軽くて値が高い本。良い和本ですね。書庫にはありません。



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3個

100年前の今日、パリで第8回オリンピックが開催されました。それを祝って、100年後の今年、同じパリでオリンピックが間もなく始まります。



この時のメダル獲得第1位の国はアメリカでした。金銀銅全てで1位。金メダルの第2位は意外や、フィンランドでした。開催国のフランスは全体のメダル数では第2位でしたが、金メダルは1個差で3位でした。フィンランドにはヌルミという、陸上の名選手がおり、一人で3個も金メダルを取っています。これが効きましたね。



さあ、今回はフランスは威信を掛けてメダル獲得に全力を尽くすでしょう。でも野球界での大谷選手の活躍みたいな状況が、すべてのスポーツ競技で現れてきています。日本もフィジカル面で遜色のない選手が大勢います。楽しみなことです。



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反省会

昨日は大阪府下某所にて、参加している古書研究組織が企画運営する「四天王寺春の大古本祭り」反省会がありました。会議は具体的な問題検討から、改良点、推進方向などが模索されて、将来に向けての建設的な取り組み方が討議され、成案を得てゆきました。



なかなかすぐには改善が難しい事柄も、少しづつ前進させる姿勢で常に前向きな発言が相次ぎ、有意義な集まりとなりました。



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鼓さん

先日書いたフィーバー中の「百年の孤独」ですが、訳者の鼓直さんとは何度か言葉をかわしたことがあります。とても本のお好きな方で、阪神間にお住まいでした。



所属している即売会組織の開催する古本市には必ず来場されていました。大量にお買いになる方で、初日などには来られませんが、落ち着いた日の夕方などにお見えでした。ゆっくりと時間を掛けてすべての棚をご覧になっていたようです。



お買い上げ頂いた本はすべてご自宅にお送りになりました。その伝票で鼓さんだと気づいたのでした。事務的な会話だけでしたが、穏やかな、丁寧な物言いをされる、いつも微笑みを浮かべた方でした。



残念なことに何年か前にお亡くなりになりました。今回の御翻訳書の熱狂的な受け入れられ方を御覧いただきたかったです。



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大砲で学ぶ

1863年の今日、薩摩藩とイギリス海軍の間で戦闘が始まりました。日本史で習った薩英戦争ですね。その前年に横浜の生麦で島津久光の行列を乱したとして、イギリス人数名が切りつけられて1名が死んだ事件がありました。これも習った生麦事件です。



幕府は賠償金を早々と支払いましたが、薩摩藩は拒絶、鹿児島湾にイギリス艦隊がやってきて船を拿捕したりして圧力をかけます。それに対して、薩摩藩が砲台から発泡。英艦隊も応戦。半日足らずで鹿児島市の10分の1が焼け、砲台は壊滅。イギリスの方も艦長達が戦死しました。一つの藩が勝手に戦争を始めるのですから、いかに当時の幕府が弱体化していたががよくわかります。



この戦いで日本の砲術の正確なことが立証されましたが、大砲が古かった。砲身の前から弾を込めるタイプでしたので、砲身の内側に線条がなくしたがって射程が1キロと短い。対してイギリスは最新式のアームストロング砲です。これは砲身の後ろを開けて弾込めするので砲身の中に線条を刻めますから射程が長い。4キロほどです。これでは負けますね。ただ、砲身の中のガス圧が高まって、何発も打つと砲身が破裂したそうです。不良品です。



イギリスはこれにこりて元の前込め式の大砲に戻したそうです。この一戦で薩摩もイギリスもお互いをよく知り合ったようで、のちに同盟関係になります。江戸幕府はフランスと手を組みます。薩摩はやがて改良されたアームストロング砲をイギリスから買って、幕末の上野の彰義隊を攻める時に使って、何発かで大勢を決してしまいます。幕府を応援する側の敗退でした。



薩摩は薩英戦争の時に学んだのですね。



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2024年7月2日 | コメント/トラックバック(0) |

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