啓ちゃん

今日3月16日は漫才師鳳啓助の生誕100年の日です。唄敬の愛称で、相方の京唄子との夫婦漫才で大人気を博しました。後に離婚しましたが、啓助の「ポテチン」「言いそこまちがい」「思い出そうとして忘れられない」などのギャグで笑わせてくれました。



唄子の大口ギャグも啓助がもり立てて作ったものと思われます。唄子が怒って啓助の背広の後ろをめくると、背中の部分をくり抜いたワイシャツを着ているので裸の背中が丸見えというアクションもナンセンスで良かったです。。



後には唄敬劇団という劇団を作って啓助は作演出も担当しました。なかなかの才人ぶりを発揮したのですが、71歳で亡くなりました。



あの啓助さんが生きていれば100歳。感慨深いものがあります。



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2023年3月16日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 大阪 買取

再び大江さん

各界から大江健三郎さんを悼む声が聞かれます。私も淡いお付き合い、と言うか、ふれあいが一度だけあり、お手紙のやり取りをさせていただきました。



「新年の挨拶」岩波書店刊という著作の中でさりげなく取り上げていただきました。岩波のPR誌である「図書」に連載されたエッセーです。とても律儀な方だな、という印象が強いです。そして謙虚。



同じエッセーの中で、ノーベル賞に触れられ、亡くなった安部公房さんが受けられても全く不思議でない、と書かれていましたが、その次の年にご自分が受けられることなど、神でない身のまったく知る由もないことでした。



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読み返す

3月3日に作家の大江健三郎氏が亡くなっておられたことが発表されました。私が学生だった時から思えば、同時代を生きてきた作家として唯一の人だったと思います。



高校時代に新潮文庫で出ていた「死者の奢り・飼育」「芽むしり仔撃ち」等を読み始め、当時、文庫本で手に入る大江作品はすべて集め、「みずから我が涙をぬぐいたまう日」は出るなり単行本で買った記憶があります。実はそれ以降は何となく読む気が起こらなくなりました。



それでも古本の単行本や文庫本で安ければ買う程度の関心は持ち続け、古本屋になってからは自然と集まるに任せて、在庫は増えました。と言うのも、売ろうとしてもあまり売れない作家さんだったわけです。ノーベル賞を受けられてもその状況に変わりはありませんでした。



ところが不思議な事に、ここ1週間ほど前辺りから、何となく大江さんの本をまとめて一箇所に集め、欠本のあった作品集は補充したりしていたのです。何故か気になってきたのです。どうしたんでしょうね。虫が知らせたというのでしょうか。



ご冥福をお祈りいたします。



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じっくりと

少しづつ、本をあっちにやったり、引っ張り出したり、まとめたり、持ち上げたりをしています。あまり重いものは持てないので無理ない程度にしています。



古本屋は力仕事ですので、早く元の体力に戻りたいのですが、皮下脂肪がごっそりと落ちて、筋肉もしぼんだ状態ですので、ここという踏ん張りが効きにくい。



よく食べているのですが体重も目立っては戻りません。まあ身軽、と言えなくもありませんから、じっくりと構えてゆきたいと思います。



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引くタイプ

世に文学賞は数々あります。特に新人を対象にした賞もあります。先日受賞者の発表があった芥川賞も本来、新人の小説家のための賞でした。受賞者なしの時もありますが、2人受賞の場合もあります。3人は過去にもなかったと思います。逆に言うと、多くの候補作が有っても、最大2名しか受賞しないわけです。何千という作品、何百という作家が受賞すること無く時の闇に紛れてゆくのです。



そうした人達の中には、何回も候補作に挙げられながらも、結局逃している人も幾人もおられます。超有名なところでは島田雅彦さんや村上春樹さんもその一人です。まあ、そんなビッグ・ネームではありませんが、捨てがたい魅力のある書き手も多いと思われます。そうした無名作家を探し出して愛読する読者もおられますが、志ならず、失意のうちに亡くなった人が殆どではないでしょうか。



そんな一人に金鶴泳さんがいます。在日二世として生まれ、東大の大学院に在籍した学究でしたが、小説にのめり込み新人賞を一度取り、芥川賞の候補に4回なりながら受賞せず、46歳で自裁されました。ふとしたことで彼の小説を読み始めて、その繊細多感な文章に魅せられました。テーマ的には、在日、家族関係、吃音などを生涯書き続けたのですが、死後、彼の短編集や長編が「凍える口」「土の悲しみ」という2冊の作品集に全てまとめられ、クレインという出版社から出ています。大部の日記も収録されていて、芥川賞をめぐって揺れ動く心の葛藤が生々しく記されていてうたれます。



私の友人や同業の先輩の在日二世の人達は概してアグレッシブ、熱血の方が多く、金鶴泳さんのような物静かで(吃音のためもあるのでしょうが)後ろに引くタイプの人は珍しいくらいです。



ぜひ、ご一読をお勧めします。



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